タイの国王、ラーマ9世は国民に愛されているんだと実感。

私がタイに来た日、国民に愛されていたラーマ9世(プミポン国王)が亡くなってから、4日目でした。


シンガポールからタイへの移動でシンガポール1週間滞在中はタイ人の友達と一緒にいてタイではその子の家でお世話になっていました。


シンガポール滞在中、プミポン国王の訃報をネットで知った彼女は突如、号泣し始めました。

「国王すき」って言っているレベルが段違いだなぁと実感しました。これは彼女だけなのかと思いきやそうではありません。


タイにきてからも、国王がいかに愛されていたかがかいま見えます。

家庭ではたいてい国王の写真が飾られています。

デパートでは祭壇とプミポン国王の写真がありますし、白黒で装飾されてます。

人々は喪を表すために黒い服を着ています。制服などの関係で黒い服ではない人は腕に喪章をつけます。

また、国内で黒い服が足りなくなるため、国民向けに黒いシャツを配布することもしていました。
プミポン国王のたくさんの絵が飾られていたり、、、

お寺でもたくさんの人が集まり、プミポン国王へ祈りを捧げています。

タイの仏教寺院のトップは王室のような関係性のようです。

彼が亡くなってから、1ヶ月以上はこれが続いています。


テレビでも毎日プミポン国王が何をしてきたか、プミポン国王へ祈りを告げる人たちのニュースが流れています。

彼は、政治でもここぞというタイミングで国をいい方向に進むよう行動したり、慈愛に満ちていて、音楽や写真の才もあるようです。(友人談)


私は、歴史的な瞬間に立ち会ってるんだなぁと思っていました。


今だから行くべきの国に

キューバや、中東エリアが挙げられます。

危険だからとか社会が大きく変わる可能性があるからなど。


でも、今そこにいて、今私が見ているものは今しか見れないし、今しか感じ取れないから、どこでもどのタイミングでも、いきたいと思ったら行くべきだし、感じたことは宝。


大切な友達が大切にしている人や考え。

なので、私もプミポン国王のご冥福をお祈りします。


RESFEBER

こころが飛び跳ねる、そんな毎日をひかりと共に。 2016年の途中からは世界のたびのことを。

0コメント

  • 1000 / 1000