LESS IS MORE & My workstile

ドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエ氏が放った言葉、Less is More.

この言葉からスタートしていく本田直之さんの本「LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。」を2012より愛読。

現代の日本社会の「しあわせ」の定義について述べている。

冒頭で「草食系」の出現と草食系の特徴を述べ世界の幸福度ランキングなど数字と絡めて、話しが進んでいく。キャッチーな言葉が多々ありとても読みやすい。


たくさんのものから自分の意志で選択し(まわりの影響はやってるからとかこれをもってると周りの評価が高いなども自分の意志ではない)、自分のしあわせは何かと問いかけるような本である。


私は昔から「夢」や「やりがい」を第一に生きてきて、情熱も思いもなくただ仕事をするさせられることがあまり好きではない。

また、お金を稼いで、昇進していい暮らしをしたいという考えはない。

きっと、今、私と似た考えの人は昔よりたくさんいると思うし、みんな個人個人のしあわせ

ってなんだろうと考え始めるようになっている。


こうなるからこれをやれと言われてやる仕事も新人にとっては、やり方のメソッドを学ぶには必要過程かもしれない。


仕事を「やらされている」というかは「~しなければならない」というのにがんじがらめになっていた過去の素直でがむしゃらだった私。

尊敬してた人のために努力する。下の人は守るし成長してもらいたいと本気で願う。ただ、上司やスタッフやお客様に褒められる、認められるということで自己承認をしていた。

これは本当の仕事の仕方ではなかった。


しかし、自らがこうしたいと思って企画して周りを巻き込んでいく仕事の楽しさを知った。他人が大切にするもの、こうなりたい姿を尊重しリードし、ひとつのビジョンや目標に向かって動くことや達成するのってとてもよい。


会社がなくても、肩書がなくても魅力的な人間になりたい。

できない理由や言い訳より、どうやったらできるかを考える思考になった


今後のレベルアップのためには、この本より以下を抜粋。

  • 上下の関係より横の関係 対等な関係で仕事をしていくには、頼られる人相談されるような人になる 
  • 共通言語をつくる 


RESFEBER

こころが飛び跳ねる、そんな毎日をひかりと共に。 2016年の途中からは世界のたびのことを。

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